人気温泉旅館ホテル250選に5回以上入選の宿 特集記事

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田沢湖から
小京都、角館へ

乳頭温泉郷

乳頭温泉郷

乳頭温泉郷

乳頭温泉郷

乳頭温泉郷

乳頭温泉郷最古の秘湯、鶴の湯温泉。武士たちが湯治した茅葺き屋根の長屋の本陣は登録有形文化財で、時が逆行する。温泉は硫黄泉の足元湧出湯の混浴露天風呂、ナトリウム塩化物・炭酸水素泉の「黒湯」、含硫黄ナトリウム塩化物・炭酸水素泉の「滝の湯」、白濁した含重曹・食塩硫化水素泉の「中湯」の4種で、じっくりと湯くらべが楽しめる。
鶴の湯温泉入口からバスで約42分の田沢湖駅へ。田沢湖から秋田新幹線に乗れば、城下町の角館まではわずか20分ほどの距離だ。町割は江戸の頃そのまま。見どころの一つが武家屋敷通りで国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。京都から運んだ枝垂れ桜が並木となって武家屋敷通りを彩り、それをきっかけに京文化が根付いた小京都、角館。着物姿で歩いてみたいという女性も多いと聞く。ランチ時には稲庭うどんや比内地鶏入りのきりたんぽ、御狩場焼きなどの郷土料理もぜひご賞味を。

きりたんぽ鍋 きりたんぽ鍋

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江戸時代からの湯治場の面影を楽しむ『鶴の湯温泉』

岩手山と御所湖を
背に立つ像

御所湖と岩手山

御所湖と岩手山

御所湖・岩手山・シオン像

御所湖・岩手山・シオン像

つなぎ温泉

高村光太郎作の「乙女の像」が建つ十和田湖畔、舟越保武作の「たつこ像」が建つ田沢湖畔、同じく舟越保武作の「シオンの像」が建つ御所湖畔。この3つを「みちのく三大湖の彫刻」と呼ぶ。シオン、その名のモチーフになったのが湖畔のリゾート宿「ホテル紫苑」の庭園に咲く「紫苑菊」である。南部富士・岩手山のなだらかな稜線を湖面に浮かべる御所湖と紫苑菊、そしてシオン像が描き出す情景は、つなぎ温泉ならではのもの。石川啄木は「ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな」と詠んでいるが、幼い頃に岩手山を見ながら過ごした啄木がこの景色を見たら何と詠むだろう。四季折々に眼前に繰り広げられる絶景はいつまでも心に残る風景に違いない。

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・全室が御所湖の眺めの特等席『ホテル紫苑』
・数寄屋造りの純和風旅館『四季亭』

早池峰神楽の
謎の舞い

花巻市総合文化財センター

花巻市総合文化財センター

岳神楽

岳神楽

花巻温泉郷

花巻の地に500年以上前から伝わるのが「早池峰神楽」。「大償神楽(おおつぐないかぐら)」と「岳神楽(たけかぐら)」の2つの神楽座の総称で、1976年に国の重要無形民俗文化財に指定、2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録されている。その伝承の歴史を神楽道具や映像資料などで観ることができるのが「花巻市総合文化財センター」や「早池峯岳神楽伝承館」で、年中行事の「大償神楽舞初め」「大償神楽春の舞」「大償神社例大祭」「大償神楽舞納め」などを観賞できるのが「神楽の館」。その舞いは山伏によって伝えられたという説もあるが、思わず惹き寄せられる臨場感だ。花巻市では毎月第2日曜日を「神楽の日」と定め、花巻市大迫交流活性化センター(早池峰ホール)を会場に岳神楽・大償神楽などを月替わりで公演している。神々しい舞を間近で観るチャンスだ。

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南部赤松林に囲まれた静かな宿『佳松園』

銀河ロープウェイで
星めぐり

雫石銀河ロープウェー

雫石銀河ロープウェー

鶯宿温泉

宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」を生んだ岩手県は、天文ファンにとって一つの聖地。雫石スキー場にある「雫石銀河ロープウェー」に乗って星空観察を楽しむのはいかがだろう。約7分間の空中散歩で向かうのは静寂に包まれた標高730ⅿのポイント。見上げれば満天の星。晴れた夜には天の川や流れ星を観ることもできる。夏の夜でも美しい星空を観察できることが人気の秘密だ。現地では「星のソムリエ」の資格を持つ「星空案内人」が、壮大な星空をわかりやすく解説してくれるし、曇りや雨で星が見えない場合でも300インチの大型スクリーンで星空の世界を満喫できる。ロープウェーの運行時期間は4月下旬から11月上旬頃まで。毎日運行している。

ロープウェーの開始まで時間があるなら、ロープウェーから車で15分ほどのところにある「小岩井農場」へ。ここにあるのが「まきばの天文館」。2階に天体ドームがあり、20cmの大型屈折望遠鏡を備えている。好天時には太陽の黒点の観察会も行われているので、天文ファンには嬉しい限りだ。11月上旬~4月中旬は休業。

小岩井牧場 小岩井牧場

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世界的なフラワーガーデンを備えた『ホテル森の風 鶯宿』

賢治を育んだ
川べりの原風景

大沢温泉

大沢温泉

大沢温泉

大沢温泉と宮澤賢治は浅からぬ縁があり、小学校に上がったばかりの賢治が大沢温泉で催される仏教講習会に父政次郎とともに通っていた頃の写真が残っている。賢治が初めて石を拾ったのが大沢温泉を流れる豊沢川。中学時代の一番得意な学科は博物で、特に鉱物と植物がお手のものだったという。賢治の腰には必ず金槌があり、机の上や引き出し、押入の中は集めた岩石の標本でいっぱいで、いつの間にか賢治は「石ッコ賢コ」というあだ名で呼ばれていたそうだ。学生時代には賢治が悪ふざけをして大沢温泉の湯を汲み上げる水車を止めてしまい、風呂場が大騒ぎになったという楽しい逸話も残されている。

そんな賢治は詩人・童話作家・農学校教師・農業指導家・地質学者であるだけでなく、星座好きであり、山好きであり、音楽好きであり、芝居好きであり、エスペラント語をやり、読経好きな宗教家という多面性を発揮している。その原風景になったのが豊沢川であり大沢温泉であることは想像に難くない。賢治の愛した名物混浴露天風呂「大沢の湯」では賢治も耳にしたであろうせせらぎや森のざわめきが悠久の時を刻んでいる。

宮澤賢治の銅像 宮澤賢治の銅像

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1200年の歴史に彩られた近代和風宿『大沢温泉山水閣』

豊沢川沿いの
個性豊かな温泉峡
花巻南温泉峡(山の神温泉・新鉛温泉)

豊沢川の下流から順に位置する松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、鉛温泉、新鉛温泉を花巻南温泉峡と呼び、自然に癒されながら豊かな温泉が楽しめる。

泊まるならココ

・天然掛け流し温泉と伝統的な宮大工建築の宿『優香苑』
・3つの源泉と17の湯船を楽しむ温泉三昧の宿『結びの宿 愛隣館』

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