人気温泉旅館ホテル250選に5回以上入選の宿

2024

[ 大分県 奥日田温泉 ]

客室や湯殿、館内随所から眺める響渓谷の幻想美。
梅の郷の風情豊かなおもてなし。

画像:大浴場「緑宝」

大浴場露天風呂「緑宝」の寝湯から眺める雄大な響渓谷。澄んだ空気の中、朝もやが山々の間を静かに流れていく。

画像:別邸「鶯宿」

全室響渓谷を望む別邸「鶯宿」はスイート、セミスイート、デラックスの3タイプ。写真は「鶯宿スイート」。うめひびきはミシュランガイド熊本・大分2018特別版で「特に魅力的な施設 最上級の快適」にも評価されている。

 天領日田の奥座敷にある大山町は響渓谷の壮観な景観美を眺める九州有数の梅の産地。その里山に2017年に誕生した奥日田温泉うめひびき。
 コンセプトは「梅づくし温泉」。響渓谷の絶景を楽しみながら梅の郷の風情を随所に感じる施設とおもてなしが人気を呼んでいる。
 夕暮れの日が落ちる瞬間の魔法がかかったような空の色。あるいは早朝の澄んだ空気の中に静かに流れていく朝もや…。響渓谷に移ろうのは別世界のような光景。その絶景を眺める特等席が温泉大浴場『緑宝』の寝湯や露天風呂。しばし、忘我の境地を味わえる。
 客室はすべて渓谷ビュー。「凜として愛らしく」をテーマに多彩なタイプが揃う。伝統の中にモダンな意匠を取り入れた別邸『鶯宿』は内風呂のジャグジーバスや露天風呂から幻想的な渓谷美を眺めて過ごせる空間。大きな梅のモチーフが印象的な寝室や家具を備えた本館の客室露天付和洋室『南高』も梅の郷大山を感じる空間だ。
 離れも選択肢の一つ。『竜峡』は二間続きのゆったり感あふれるスイート。響渓谷を眺める露天風呂とジャグジーバスの内風呂を備え、静けさにも包まれたプライベートな滞在を約束している。

魅力はサウナ
宿泊者限定「サウナラウンジ紅鶴」が誕生

 2024年7月には「こころも身体も舞うサウナラウンジ」をコンセプトに、宿泊者限定の「サウナラウンジ紅鶴」がオープン。タイプが異なる3室があり、チェックインからチェックアウトまで貸切で利用できる。(※有料・予約先着順、一部時間帯を除く)
 各部屋にはセルフロウリュが楽しめるプライベートサウナと、水郷日田の清らかな地下水を利用した水風呂、サウンドバーやテレビ、各種ドリンクやフード、ソファなどを設置したラウンジスペース、響渓谷を眺めつつ外気浴が楽しめるテラスを備えている。サウナハットやサウナポンチョなども用意されている。
 サウナ室では室内温度設定や、ブルートゥース接続で音楽を楽しむことも可能。快汗体験の後にキリッとした水風呂に浸かり、渓谷に渡る風や渓谷美に癒されれば心身がととのう。ぜひご体験を!

画像:サウナラウンジ紅鶴

2024年7月26日にオープンした宿泊者限定の「サウナラウンジ紅鶴」。テラスからは響渓谷が一望できる。

画像:サウナラウンジ紅鶴

2024年7月26日にオープンした宿泊者限定の「サウナラウンジ紅鶴」。テラスからは響渓谷が一望できる。

魅力はお食事
梅の郷名産の「梅酒」で始まる養生膳

 夕食は地元食材を活かした心と身体に優しい養生膳「うめひびき会席」を堪能する。食前酒には国内外で高い評価を受ける「梅酒蔵おおやま」が製造した2種類の梅酒も味わえる。
 朝食はおこげまで楽しめる釜炊きご飯と種類豊富な料理でエネルギーチャージ。食後には渓谷の息吹を感じる「あさもやテラス」でティータイムも楽しめる。

画像:うめひびき会席

夕食の「うめひびき会席」。地元食材を活かした季節の料理が満喫できる(写真は一例。季節によりメニューは変わる)。

画像:各種梅酒

併設された梅酒工場「梅酒蔵おおやま」の直売所では自社製造の梅酒のお土産が買える。

画像:あさもやテラス

館内でも有数の絶景ポイント「あさもやテラス」。朝食後にはあさもやにけむる山々を眺めながらティータイムを。

画像:ラウンジ藤五郎

読書などに自由に使える「ラウンジ藤五郎」。夜は梅酒を中心としたバーに様変わりする。

詳細情報
建物 本館:鉄筋4階建、別館:鉄筋3階建、離れ1棟
客室 (全32室)/和洋室32(内、露天風呂付19)
食事 夕食:会席料理、朝食:和食 
館内施設 浴場:大浴場・寝湯・サウナ・ドライサウナ、個室食事処(16室・60席) 
料金 31,500円(税込、入湯税込)~
チェックイン・チェックアウト チェックイン15:00・チェックアウト11:00 
Wi-Fi 全館
禁煙・喫煙 全室禁煙・指定喫煙所有り
温泉泉質 単純泉
施設情報 / 交通アクセス
所在地 〒877-0201 大分県日田市大山町西大山4587 
鉄道 JR久大本線日田駅下車、タクシー約25分
バス 日田バスターミナルから「枚立温泉行き」バス利用、烏宿うめひびき入口停留所下車、徒歩約15分
高速バス 博多バスターミナルから西鉄高速「日田行き」バス、日田バスターミナル下車、車で約25分
自動車 大分自動車道日田ICから国道212号線、約30分
飛行機 福岡空港から西鉄高速バス日田行き、日田バスターミナル下車、タクシー約25分 
駐車場 乗用車40台(EVカー充電器:有り)  
送迎 JR日田駅より(要予約・到着後電話不要)
TEL 0973-52-3700 
FAX 0973-52-3701 
URL https://www.umehibiki.jp

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