硬度1.0にも満たない超軟水、pH9.5の豊かなアルカリ源泉、
美容成分シリカを含む美肌を超越したうぶの湯。
INDEX
すべてのおもてなしに極上源泉が息づく飲泉・自家源泉かけ流し 天然の恵みの秘湯
伊豆縦貫道は、伊豆市「月ヶ瀬インターチェンジ」まで伸長し天城峠を越えた河津七滝IC~河津逆川IC間が開通しさらに便利になった。
沼津・三島方面からは伊豆縦貫道を月ヶ瀬まで、そこから四一四号線に入りさらに南下、浄蓮の滝やワサビ田が点在し独特の情緒を醸し出す天城峠を越え、高低差45㍍の「河津七滝ループ橋」を過ぎるとすぐの開通したばかりの伊豆縦貫道「河津下田道路」を通り、箕作から横川に向かい案内に導かれ左折すると観音温泉への最終ルートへたどり着く。
〝人里離れた静かな一本道〟といった雰囲気がぴったりで「この先に、ほんとうに温泉施設があるのか?」と首をかしげたくなるが、しばらく細い道を慎重に進むと、女将みずから整備したという、通称「観音ロード」に導かれ、観音温泉がその姿をあらわす。
観音温泉は、すべてのおもてなしに、「飲泉・自家源泉かけ流しの極上源泉」が息づいている。湯量豊富な、三本の源泉から湧き出るアルカリ源泉は、桁外れ(硬度1.0未満)の超軟水で、美容成分シリカを含む類い希な泉質だ。浴するとボリューム感あるフワフワ層が生成されやさしく身体を包んでくれる。浴後には、肌が産まれたばかりの赤ちゃんのようにスベスベになることから、美肌を超越した〝うぶ肌の湯〟という代名詞がついたほど。また、飲泉にも最適で、やさしい口当たりでほのかに甘いテイストは、モンドセレクションで三年連続で金賞を受賞し、最上位の最高金賞の栄誉にも輝いた。
館内は、全室露天風呂付の奥座敷「ピグマリオン」、満天檜風呂付客室の「本館」、豊かな森林ゾーンに佇む庭園檜風呂付の客室「正運館」、2022年に5部屋をリニューアルした「離れ 産土(うぶすな)亭」の4つの館からなり、予算や雰囲気に合わせチョイスできる。大浴場は、ご宿泊利用専用の「ガラティア観音乃湯」と日帰り入浴の「観音プリンシプル」の2つ。「観音プリンシプル」は、より多くの方に観音温泉を体験していただきたいという女将の願いから日帰り温泉として誕生した。特筆すべきは女将のこだわりで、観音温泉では大浴場から部屋付きの内湯まで、ほぼすべての湯舟が〝飲泉・自家源泉かけ流し〟を実現しているという点である。
3本の源泉からコンコンと湧き注ぐ飲泉・自家源泉かけ流し ふたつの大檜風呂
「ガラティア観音乃湯」の館内は温泉敷地内の檜を贅沢に使用している。豊かな檜の香りが漂う「大檜風呂」をはじめ、澄みわたる大パノラマを眺めながらゆったりとした気分で源泉かけ流しを堪能できる「星空の満天露天風呂」など、観音温泉を代表する湯船だ。さらに極上源泉を使用した水中ウォーキングが可能な「アメリカンスパ」や「森のサウナ」など、11もの温泉施設が愉しめる。
そして平成20年には、温泉掘削を進めてきた第3号源泉が湧出。「もっと気軽に、もっと多くの方に観音温泉をご堪能いただきたい!」という女将の願いから、初の日帰り温泉「観音プリンシプル」が誕生した。「観音温泉を通じ、多くのお客様が元気になり喜んでいただく!」という〝癒やしの本質〟を実現するために「本質・原理・原則」を意味する〝プリンシプル〟という言葉が命名された。
ガラティア同様、敷地内の檜をふんだんに使用し豊かな香りを醸し出す「大総檜風呂」をはじめ、開放的な「露天風呂」や「サウナ」、「バイブラバス」、そして日帰り温泉では珍しい「足湯コーナー」も好評だ。浴後には、飲泉コーナーで喉を潤し、パウダリースペースで観音源泉がベースのオリジナルコスメティックシリーズを体験することもできる。まさに身体の内・外から、観音源泉を満喫できる。
飲泉・自家源泉かけ流しの極上源泉を思う存分にお部屋で堪能 生まれ変わった観音温泉「発祥の館」。
観音温泉では、〝旅のスタイル〟にあわせて、4つの館から部屋をチョイスできる。最初は、「願い続ければ思いは叶う」というギリシャ神話「ピグマリオン伝説」から命名された観音温泉「ピグマリオン」。「プライベートを大切にした特別な時間を贅沢に過ごしたい!」。こんな願いを見事に叶えてくれる。全室、飲泉・自家源泉かけ流し、露天風呂付の奥座敷が魅力的で、季節の移ろいを肌で感じながらお部屋で極上源泉を存分に堪能できる。
また、少しリーズナブルに宿泊したい方には、全室飲泉・自家源泉かけ流しの展望檜風呂付の部屋「本館」がおすすめ。貴賓室「観音の間」は、18畳の部屋にベッドルームが併設された余裕のスペース。部屋を間仕切ることにより例えば三世代の家族が同時宿泊も可能。また、屋外デッキの〝足湯付テーブル〟で星空を眺めながらゆっくり語り合いたい。
3つ目は女将みずからデザインを手がけた飲泉・自家源泉かけ流しの庭園檜風呂付の部屋「正運(せいうん)館」。和洋がみごとに融合したデザインは大人気で豊かな森林ゾーンに癒やされながら静かな休日を過ごせることがうれしい。
そして最後は、創業50周年記念リニューアルで生まれ変わった観音温泉発祥の館、離れ「産土(うぶすな)亭」。今回のリニューアルで三つのコネクティングルームが誕生。隣同士の部屋が内側のドアでつながり広々と使えるので大家族やグループでの滞在に最適。「おはよう」「おやすみ」の挨拶で部屋を自由に行き来しながらも、寝るときやトイレなどは別々で、適度にプライベートが保てるところが魅力だ。また、広いウッドデッキに設置された飲泉・自家源泉かけ流しの檜風呂は、圧倒的な大きさ! 足を伸ばしながらゆっくりと湯浴みを堪能できるのがうれしい。足湯に浸かりながら、家族だけの特別な時間がゆっくりと流れてゆく。
地産地消を大切に おもてなしは、地場の旬味と観音農園ハウスの摘み立て野菜
観音温泉では、「彼の地にお越し戴いたお客様には、地場の〝天然の恵み〟でおもてなしを…」という地産地消の考え方に共鳴し、裏山に「観音農園ハウス」を設置し数十種類もの無農薬野菜を栽培している。温泉地熱やソーラーシステムを積極的に使用することで農園ハウス内の温度管理をおこない、まさに地球にやさしい資源循環型の運営を実践している。なかでも芳醇な甘さが自慢の「観音温泉トマト」は、大好評でお食事処の食材としてはもちろん、お土産としてお客様に提供している。農園ハウス以外にも、敷地内では、椎茸栽培や自家製の「山桃酒」「梅酒」づくりにも取り組んでいていずれも好評を博している。また、スタッフが自らが漬け込み、昔ながらの天日干で仕上げた〝源泉梅干し〟は、お土産の人気商品となっている。豊かなアルカリ活性(pH9.5)の観音温泉水を使うことにより、梅本来のまろやかな味わいが引き出された自慢の逸品だ。
農園ハウスの野菜たち!
観音農園ハウスの野菜は、すべて無農薬栽培。だからそのまま食べてもとても美味。グリーンサンチュ、レッドサンチュ、サニーレタス、リーフレタス、水菜の葉物野菜から男爵・メークインのじゃがいも、白玉ねぎ、紅玉ねぎ、にんにく大葉、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマン、あまな、唐辛子、ししとう、キャベツ……と採りたて野菜は、そのままお食事処に直行!
詳細情報
建物 | 全室露天風呂付の御宿「ピグマリオン」:全18室 収容人数80名、満天檜露天風呂付の客室「本館」:全16室 収容人数76名、全室庭園檜風呂付の客室「正運館」:全6室 収容人数24名、コネクティングルームにリニューアルされた「離れ・産土(うぶすな)亭」:全15室 収容人数64名 |
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客室 | |
食事 | 夕食:源泉会席料理、朝食:和食 |
館内施設 | 宴会場、食事処、バーラウンジ、売店 |
料金 | 23,250円(本館 税込)~ |
日帰り入浴 | 平日1,300円、土曜・日曜・祝祭日1,500円 |
チェックイン・チェックアウト | チェックイン15:00・チェックアウト10:00 |
Wi-Fi | 全館 |
禁煙・喫煙 | 全館禁煙・指定喫煙所有り |
温泉泉質 | アルカリ性単純性(pH9.5) |
施設情報 / 交通アクセス
所在地 | 〒413-0712 静岡県下田市横川1092-1 |
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鉄道 | 伊豆急下田駅下車 下田ステーションホテルより送迎バス、約25分(要予約) |
自動車 | [西海岸コース]沼津IC~修善寺~土肥~松崎~横川バス停右折~観音温泉、[東海岸コース]東京~厚木~伊東(渚ライン)~下田~横川バス停左折~観音温泉、[天城越えコース]沼津IC~天城峠~(踊り子ライン)~河津IC~箕作~横川バス停左折~観音温泉 |
駐車場 | 乗用車40台・大型5台(バス乗り継ぎ所:観音レストハウスより送迎) |
送迎バス | 伊豆急下田駅より |
TEL | 0558-24-1234 |
FAX | 0558-28-1235 |
URL | https://www.kannon-onsen.com |