全室オーシャンビューの稲取銀水荘。目の前には果てしなく広がる相模灘。その大パノラマを自家源泉あふれる露天風呂やひときわ優雅な空間から眺めて過ごせるのが露天風呂付客室だ。最上階10階に広さもとびきりの「インペリアルスイート」１室と「ロイヤルスイート」２室。９階に「エグゼクティブスイート」が５室。６階と４階には広さもたっぷりの「ラグジュアリースイート」が８室。さらに６階にはユニバーサルデザイン対応客室「ユニバーサルスイート」が１室。客室の露天風呂は源泉掛け流しで海を眺める贅沢なひとときを過ごすことができる。客室により特徴や間取り、広さで選んで自分流の休日を演出できるのが魅力だ。

人気は空と海が織りなす夕暮れの「マジックアワー」で、魔法にかかったような瞬間をワインやカクテルとともに満喫できる。夕食後の「デザートタイム」には、お腹と相談しながらミニデザートビュッフェを。２泊以上の宿泊者限定の｢ステイタイム｣には軽食やドリンクで海眺めの贅沢な時間も演出している。

　おもてなしも快適さが格段にグレードアップ。夕食は日本料理の流儀に則った伊豆の新鮮な食材にこだわった会席料理が人気を呼んでいるが、法人化 60 周年を記念して2025 年 4 月1日からダイニング「銀の海」でライブキッチンを利用した「新しい会席料理」がスタート。温かいものは「温かいうちに」、冷たいものは「冷たいうちに」楽しむことができる。老舗旅館ならではの心尽くしのおもてなしだ。
　メイン料理は伊豆近海の金目鯛を使用した「金目鯛銀鱗（ぎんりん）焼き」。ライブキッチンで高温でうろこをパリパリに仕上げた、食感も楽しい一品。ふわり香るスモークの
風味に包まれ、より印象に残る料理となっている。アワビはこれまでの「踊り蒸し」から「煮物」に変更。時間をかけて柔らかく煮込み、優しい風味とやわらかな食感を同時に楽しむことができる。さらに、地元の食材にこだわった「戸田塩」は、ライブキッチンから出来たてを提供する「揚げ物」や伊勢海老や地魚など「刺身」の味わいをより引き立てている。
　株式会社ホテル銀水荘は法人 60 周年。これまで大切にしてきたおもてなしと未来への想いを込めた創意特別会席。海と波、空の広がりを感じながら、料理人たちのこだわりが詰まった料理とともに、新しい銀水荘のサービスが始まっている。