人気温泉旅館ホテル250選に5回以上入選の宿

2023

[ 和歌山県 南紀勝浦温泉 ]

狼煙半島を独占するダイナミックなロケーション。
天然洞窟そのままの露天風呂体験は神秘そのもの。

ホテル浦島 大洞窟風呂「忘帰洞」

大自然の造形美をそのまま活かした大洞窟風呂「忘帰洞」。熊野詣華やかなりし頃は、ここで旅の疲れを癒す人で賑わったという。

狼煙半島に広がるホテル浦島

狼煙半島に広がるホテル浦島。右側の狼煙山の山頂に「山上館」が位置する。

狼煙半島を独占するダイナミックなロケーション。
天然洞窟そのままの露天風呂体験は神秘そのもの。

勝浦港から送迎船に乗り込むと、ホテル浦島の巨大な建物が近づいてくる。見渡すすべてがホテルの敷地。狼煙半島を独占している。広さは東京ドームの4.5倍だという。建物は4館。海辺に送迎乗船場を備えた本館、日昇館、なぎさ館が建ち並び、山頂に本館と154mのエスカレーターで結ばれた山上館が君臨する。

目当ては野趣あふれる温泉。天然洞窟がそのまま露天風呂になった『忘帰洞』だ。間口25m奥行50m高さ15mの洞窟にあふれる温泉は平安時代末期に熊野参詣に訪れた貴族を癒したとも伝わり、その名も大正時代の創業時に来遊された紀州藩の徳川頼倫公が「帰るのを忘れさせてくれるほど心地良い」と褒めて名付けたという。波音に耳を澄ませ、海風を肌に感じ荒波が創り上げた自然の造形美を眺めるひとときはここでしか体験できない。もうひとつの天然洞窟風呂『玄武洞』でも神秘的体験が待っている。

ホテル浦島 忘帰洞 「忘帰洞」には熊野灘の波音や潮風が届く。

ホテル浦島 天然洞窟風呂「玄武洞」

天然洞窟風呂「玄武洞」内の露天風呂。自然が造り出した神秘的な光景を眺める。

ホテル浦島 玄武洞

「玄武洞」内の露天風呂。宿のサイトの「フォトギャラリー」をぜひ見て欲しい。

天然洞窟風呂とは対極の山上館にはパノラミックなスイートルーム

山上館には宿泊者専用の『遙峰の湯』。紀伊の山に沈む夕日や勝浦湾の絶景を眺めながらの入浴が楽しめる。山上館の客室は7タイプ。太平洋を望む露天風呂付スイートとコーナースイートは100㎡超え。コーナースイートと239㎡の貴賓室は270度以上の大パノラマが楽しめる空間だ。宿泊特典は専用レストランで堪能する極上のメイン&サイドビュッフェ。旬の食材を用いたミニ会席に加えて、パフォーマンスキッチンで調理される出来たての美味しさが味わえる。海辺の3館の中でひときわ印象深い滞在を叶えるのが太平洋に昇る荘厳な日の出のドラマに出会える日昇館、そして勝浦湾の美しい情景や夜景とも身近ななぎさ館だ。

ホテル浦島 貴賓室

狼煙山山頂の「山上館」貴賓室。239㎡の広さは、旅館の概念を超えている。

プランに応じて夕食は会席料理とバイキングの2スタイル。南紀勝浦は近海まぐろ水揚げ日本一の町。自慢のまぐろや旬の魚、地元野菜などを使った会席料理では鮮度抜群の美味しさに出会える。食べ放題のバイキング等。勝浦漁港に水揚げされるまぐろの食べ放題が楽しみだ。

ホテル浦島 ハーフバイキング

山上館のメイン&サイドビュッフェ。旬の食材を用いたミニ会席に加えて、パフォーマンスキッチンで調理される出来たての美味しさが味わえる。

ホテル浦島バイキング

南紀勝浦は近海まぐろの水揚げ日本一の町。宿では一度も冷凍していない「生まぐろ」の本物の旨さを食べ放題のバイキング等で満喫できる。

ホテル浦島 狼煙山

散策にも絶好の狼煙山遊園。海抜約80mの展望台からは360度の大パノラマが広がる。

詳細情報
建物 本館:鉄筋7階建、なぎさ館:鉄筋7階建、日昇館:鉄筋8階建、山上館:鉄筋5階建 
客室 (全393室)/和室292・洋室88・和洋室13(内、露天風呂付2)
食事 夕食・朝食:バイキング 
館内施設 浴場:大浴場・大洞窟風呂・天然洞窟風呂(すべて源泉掛け流し)・宴会場(8室、24~192畳)、コンベンションホール(200人)、レストラン(200席)、居酒屋、麵どころ、ゲーム、売店 
料金 16,500円~45,100円(税込、入湯税別)
日帰り入浴 大人1,500円・子ども750円(税込、9:00~19:00、最終受付18:00)
チェックイン・チェックアウト チェックイン15:00・チェックアウト10:00 
Wi-Fi ロビー・客室
禁煙・喫煙 一部喫煙室・指定喫煙所有り
温泉泉質 含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉
施設情報 / 交通アクセス
所在地 〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2 
鉄道 JR紀勢本線紀伊勝浦駅下車、徒歩約6分、観光桟橋より送迎船(無料)にて約5分 ※送迎船は都合により予告なく終日欠航する場合がございます。
自動車 阪和自動車道すさみ南ICから国道42号線約74km 
駐車場 乗用車300台・大型20台
TEL 0735-52-1011 
FAX 0735-52-0275 
URL http://www.hotelurashima.co.jp/

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