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鬼怒川の文化とひびきあう宿。「鬼怒川グランドホテル夢の季」社長 波木恵美さんが紡ぐ想い

日光鬼怒川の静寂に佇む宿「鬼怒川グランドホテル夢の季」。「地域との共存を願う」社長・波木恵美さんの想い、 四季を彩るおもてなしの神髄、宿が目指す未来を紐解く、貴重なインタビューです。

 

社長:波木恵美さん

地域と共に未来を紡ぐ社長の想い

インタビュアー
社長として過ごす中で、日々どのようなことを心がけていらっしゃいますでしょうか。

 

社長
会社の発展はもちろんですが、社員が楽しく働き、お客様に喜んでいただけるように接することができる環境を作ることが、私の役目だと思っています。それと同時に、この会社をどういう方向に導いていくのか、きちんとビジョンを作ることも私の役目です。二つ目は、地域との共存です。会社の発展と共に地域の発展も一緒に作っていきたいので、地域のイベント企画などにも関わり、お客様の思い出作りを通して、地域活性化にも力を入れています。

 

インタビュアー
ありがとうございます。そういったお仕事の中で、最もやりがいを感じる部分はどのようなところでしょうか。

 

社長
一つはやはり、社員もお客様も喜んでくださり、リピーターとしてまたお越しいただけることですね。それと、地域の皆さんと一緒に楽しく盛り上げていけること、それがやりがいです。

おもてなしの神髄は「日本の文化」にあり

インタビュアー

海外からのお客様についてお伺いします。海外のお客様に向けて、特に意識されているおもてなしのポイントはございますでしょうか。

 

社長

当館にはお庭がありますので、このお庭を中心として日本の文化を感じていただきたいと考えています。お料理もですね、バイキング形式ではなく、夜も朝もお客様に日本の文化を感じていただけるような形で提供することを心がけております。それと、対応に関しても、少し日本の文化が感じられるような和の要素を取り入れたおもてなしをしています。

 

インタビュアー

この庭園は本当に素晴らしいですね。初めて見たときに「うわ、すごいな」と心から思いました。

※取材はホテル内の庭園内で行われた

 

社長

ありがとうございます。はっきり言いますと、鬼怒川温泉の多くの旅館は川沿いにあるんです。ですから景色として川が見られるわけです。ところが当館は山の中腹にあるので、川は見えません。だからこそ、川の水の流れを感じられるようなお庭をお客様にご提供するために、少し広く設けているわけです。

五感で味わう、料理長の技と季節の恵み

インタビュアー
お客様に特におすすめしたいポイントはどのようなところでしょうか。

 

社長
街から少し離れた山の中腹にありますので、ゆっくりとご滞在いただきたいというのが一番です。そして、当館の強みは料理ですので、本格的な和食をきちっと召し上がっていただければな、と感じています。当館の調理長は、栃木県の技能マイスター協会の会長も務めさせていただいているのですが、やはり私から見ても、かなりの技術を持っていると思います。ですから、必ずお料理を味わっていただき、日本文化を感じていただけるのではないかと思います。味も見た目も、とても良いと思います。

まず、全て手作りのお料理を提供させていただいています。そして、見た目にもですね、季節感があふれるような前菜をお出ししています。器の中にその季節を映したような前菜でして、これがお客様から大変ご好評をいただいています。季節ごとに、色々ちょっとした雰囲気が出ているというのが、一番他の旅館様と違うところではないでしょうか。

インタビュアー
そうすると、もう目で見ても楽しめて…

 

社長
そうですね。例えば、この秋になりますと、柿の形をしたものが前菜で出てきたり、節分の季節になると鬼の形をしたものが出てきたり、夏になるとカタツムリが出てきたり。そういう意味で、日本のちょっとした風景をこの前菜の中に盛り込んでいる、ということが一番の特徴です。それともう一つは、やはり地元の食材をふんだんに使うということで、特にお米は、栃木のお米がすごく美味しいので、白米で炊いてお客様にご提供するということをしております。

 

インタビュアー
お料理に使用されている地元の食材や特産品について教えていただけますか。

 

社長
日光は「ゆば」が有名なんですが、京都の「湯葉」とは若干違いまして、作り方と名前が違います。京都の湯葉は「葉っぱ」の「葉」ですが、日光の場合は「波」なんです。「湯波」と書きます。作り方も若干違うようです。日光は門前町でしたので、そういった意味で精進料理的なものも多いです。あとは鮎ですね。鮎、やまめ、いわな、こちらの川魚料理もご好評いただいております。

海外からのお客様に人気の食事スタイル

インタビュアー
海外のお客様から人気のあるお料理は何かございますか。

 

社長
最近の海外のお客様の傾向なんですが、連泊される方はどちらかというと1泊朝食付きや素泊まりという形が多くなってきています。その中でオプションとして、当館の和食を選んでいただくという形ですので、どちらかと言えば「どの料理が」というよりは、「懐石料理」というセットの形でお申し込みがあるのが多いですね。連泊の場合には、当館の料理と地元の飲食店を組み合わせるという滞在スタイルが増えてきています。

多彩な湯船で楽しむ癒しの温泉

インタビュアー
温泉の魅力や効能を教えていただけますでしょうか。

 

社長
泉質はアルカリ性単純温泉ですので、お肌に優しい一般的な温泉です。当館のお風呂に関して言いますと、大浴場にそれぞれ二つずつ露天風呂がありまして、それを時間によって男女入れ替えています。それと、貸切風呂が5つございます。個人のお客様にゆっくり入っていただけますし、特に海外のお客様で、大浴場が苦手だという方は貸切風呂をお使いになる方も多くなっています。

インタビュアー
やはり海外のお客様は貸切風呂を利用される方が増えてきているんですね。

 

社長
そうですね。特に欧米の方で大浴場に慣れていらっしゃらない方は、貸切風呂をご利用されます。反対に、アジアの方でも日本の温泉のリピーターの方は、全く問題なく大浴場に入られる方も多いです。

 

インタビュアー
温泉の利用方法や、おすすめの時間帯、楽しみ方といったものは何かございますでしょうか。

 

社長
楽しみ方としては、少し早めにチェックインしていただいて、まずはお風呂に入られるのが一番良いのではないかと思います。そして、二つの大きな大浴場に、それぞれ二つずつの露天風呂がありますので、それらを巡っていただくような感じで楽しんでいただけます。大浴場の中の露天風呂はそれぞれ少し趣向が異なりまして、深湯とか、シルクバスとか、そういった機能が付いていますので、それも楽しんでいただきながらお入りいただくと良いかと思います。

 

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