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戦国の世を偲ぶ 街めぐり城めぐり

大野市 越前大野城

大野市 越前大野城

あわら温泉

芦原温泉駅から北陸本線で福井駅へ。そこで越美北線に乗り換えて向かうは戦国時代に織田信長の家臣金森長近が築いた越前大野の町だ。途中、一乗谷駅で降りれば、応仁の乱以降、信長に焼き滅ぼされるまで朝倉氏5代の栄華を誇った「一乗谷朝倉氏遺跡」を見学できる。1967年以降の調査で戦乱で3日3晩燃え続けてすべて灰燼に帰した巨大な町が発掘され、実物大で、それも忠実に再現されている。
一乗谷駅から越前大野駅までは9駅。森や鉄橋、トンネルなど車窓に展開する景色も越美北線の魅力だ。着いてしばらく歩けば小高い山の上に越前大野城が見えてくる。町は碁盤目状に区画されており、430年経った今も町割は変わらない。途中、目にするのは武家屋敷や寺、商家、そして至るところに湧く伏流水。中心地にあるのが七間通りで、春分の日から大晦日までの毎日朝7時から11時まで「七間朝市」が開催されている。越前大野城は「天空の城」として知られ、朝霧が発生する10月~4月末頃には雲の中に城だけが浮かぶ絶景を見ることができる。最も雲海が発生しやすいのは11月で、前日の湿度が高い、風が弱いといった気象条件を満たした日の明け方から早朝にかけて現れるそうだ。絶景スポットはちょっと離れているが、西へ1㎞ほど離れた犬山城址の南出丸下がおすすめ。実際に目にしたときの感動はきっと大きい。

福井城趾

福井城趾

一乗谷朝倉氏遺跡

一乗谷朝倉氏遺跡

越美北線

越美北線

城好きならば、徳川家康の次男である結城秀康が1606年に築城し、約270年間越前松平家の繁栄を支えた福井城趾や、全国に12城しかない江戸時代前に築かれた天守を持つ丸岡城へも。丸岡城天守3階は眺望抜群で、四方の壁の大窓から東西南北の景観と坂井平野を見渡すことができる。

丸岡城 丸岡城

泊まるならココ

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乞うご期待! 新生「加賀屋」
和倉温泉

能登半島地震からの復興をめざす加賀屋グループは営業再開時期についての見解を公式発表している。その内容は、和倉温泉の4旅館(加賀屋、松乃碧、あえの風、虹と海)を3旅館に集約し、併せて加賀屋グループ全体のリブランディングを行い、各館の特長の明確化・差別化を図り、時代のニーズにマッチした加賀屋ならではのおもてなしを提供していこうとするもの。具体的には加賀屋グループが所有する土地と隣接する「松乃碧」の土地とを合わせて新旅館を建設。従来の松乃碧の建物は解体するとともに加賀屋と松乃碧を集約した新生「加賀屋」として2027年度末の営業再開をめざしている。客室は約40室を予定。多くの方々の記憶に残る既存の加賀屋の4棟も解体して、跡地については新たな活用を検討していくそうだ。「あえの風」は旧館の西の風を解体し、新たに玄関・調理場・レストランを建設。今後は東の風客室・コンベンション・花舞茶寮を中心に2027年度上期の営業再開をめざすとのことである(客室は約80室を予定)。日本を代表する加賀屋グループの新たな未来に期待したい。

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