洞爺湖南岸から美しくさざめく湖面と羊蹄山を眺める絶好ロケーションの「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」。
　新千歳空港から１時間半ほど、あるいは札幌市内中心部から２時間ほどで、非日常なひとときにアクセスできる。

　至福の休日を演出してくれるのがレイクフロントの特別室。壮大な眺めを満喫できる３タイプ・４室の空間が待ち受けている。
　「温泉展望風呂付和洋室」は１室。洞爺湖を一望するスタイリッシュなリビングと快適なベッドを設置した畳敷き寝室、陶器の湯船を備えたやすらぎ空間だ。
　「温泉展望風呂付洋室」３室は開放感あふれる温泉バスルームと、窓いっぱいに広がる洞爺湖や大空を眺めるリビング、ベッドルームを備えている。
　ぜひ一度体験したいのが「貸切展望サウナｓａｕｎｏａ ｒｏｏｍ＋温泉展望風呂付洋室」。１室のみのプレミアム空間で、大きな窓から洞爺湖と蝦夷富士とも称えられる羊蹄山を望むプライベートサウナが用意されている。テラスには水風呂とリクライニングチェアを配した外気浴スペース。気の向くままに洞爺湖の眺めとセルフロウリュサウナ、温泉を満喫する究極の「ととのい体験」が楽しめる。

　レイクフロントの特別室に宿泊したお客様だけの特別な食事処、「ＧＲＩＬＬ７０・７」がニューオープン。夕食は炉端焼きをメインに、北海道の厳選食材が味わえる「炉端焼き創作和食」。きんきや活鮑踊りなど、北海道産のこだわり食材を好みの焼き加減と味付けで堪能できる。ビールや日本酒、ワイン、ソフトドリンクもオールインクルーシブで楽しめる。
　朝食はまるで北海道が詰まった宝石箱のような朝食膳。湖畔の朝にふさわしい美味しさで一日をスタートできる。

　洞爺湖に浮かぶ中島、遊覧船エスポアール、美しい山容を見せる羊蹄山。そのダイナミックな眺めを洞爺湖が目線に広がるインフィニティ露天風呂から堪能できるのが西館最上階大浴場「星の湯」だ。
　湖面に浮かんでいるようでいつまでも浸かっていたくなる。青空が映り込む広々とした内湯、星空を眺める寝湯、つぼ湯、腰かけ湯、洞爺湖を眺めるクラシックな造りのサウナ室なども思いのまま。サウナはセルフロウリュタイプで、洞爺湖水掛け流し水風呂と、ととのい椅子を備えている。

　豊かな温泉を湛える大浴場「月の湯」の場内にもオートロウリュとセルフロウリュがともに楽しめる北海道初のハイブリッドロウリュサウナや、冷却器不使用で水質の良い洞爺湖水の水風呂が用意されている。サウナルームは国産檜造りの20㎡のワイド空間で、ヒーターはウェット＆マイルドなロウリュが楽しめる「メトス社」の「ＺＩＥＬ」２台を採用。ＫＥＲＫＥＳストーンが従来比の２〜2.5倍搭載されていて大きな話題を呼んでいる。造園のスペシャリスト監修による庭園を眺めてととのう魅力的なサウナだ。
　「月の湯」と「星の湯」は日替りで男女入替制。１泊で２つの大浴場を楽しめる。

　西館地下１階に新たにオープンしたのがスパ「ｌａｋｅ ｓａｕｎａ」。新鮮な空気でととのう外気浴テラスまで見通せるプールサイドのサウナや水風呂、リラックススペースを設けた全長20ｍのプール、フィットネスエリアには各種マシンを備えている。
　我慢しなくていいサウナで汗を流し、テラスでととのう…。プールやマシンで運動し、温泉でリラックス。きっと心身が甦る。

　北海道の旬の豊かな食材の美味しさと出会えるのがチーズ工房と燻製室を併設した『ビュッフェレストラン』。夕食も朝食も約90種類の料理が並ぶ。
　活気あふれるライブキッチンで満喫できるのは目の前で調理する海鮮焼きや天ぷら、自社製チーズを用いた石窯焼ピッツァなど。お好きな具材を贅沢に盛りつけられる海鮮丼コーナーや、自社燻製のサーモンや野菜、豆腐のスモークなどにも手が伸びる。朝食ビュッフェではおにぎりやフレンチトースト、玉子焼きの実演もあり、出来たてを味わえる。
　また、仕切のある半個室などで和食会席膳を賞味できる『旬彩和房ななかまど』では、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷えた状態で食事のペースに合わせて運ばれてくる。和食会席膳を事前予約すれば、旬の素材に腕によりを掛けた料理の数々を心ゆくまで堪能できる。
　滞在時間を彩るのは、ライブラリー＆カフェ「ＢＬＯＳＳＯＭ ＣＯＦＦＥＥ」や湖畔に面した足湯「ちゃますゆ」など。旅の思い出に花を添えてくれる。