洞爺湖南岸から美しくさざめく湖面と羊蹄山を眺める絶好ロケーションの「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」。新千歳空港から1時間半ほど、あるいは札幌市内中心部から2時間ほどで、非日常なひとときにアクセスできる。

至福の休日を演出してくれるのがレイクフロントの特別室。壮大な眺めを満喫できる3タイプ・4室の空間が待ち受けている。「温泉展望風呂付和洋室」は1室。洞爺湖を一望するスタイリッシュなリビングと快適なベッドを設置した畳敷き寝室、陶器の湯船を備えたやすらぎ空間だ。「温泉展望風呂付洋室」3室は開放感あふれる温泉バスルームと、窓いっぱいに広がる洞爺湖や大空を眺めるリビング、ベッドルームを備えている。ぜひ一度体験したいのが「貸切展望サウナsaunoa room+温泉展望風呂付洋室」。1室のみのプレミアム空間で、大きな窓から洞爺湖と蝦夷富士とも称えられる羊蹄山を望むプライベートサウナが用意されている。テラスには水風呂とリクライニングチェアを配した外気浴スペース。気の向くままに湖の眺めとセルフロウリュサウナ、温泉を満喫する究極の「ととのい体験」が楽しめる。

洞爺湖に浮かぶ中島、遊覧船エスポアール、美しい山容を見せる羊蹄山…。そのダイナミックな眺めを洞爺湖が目線に広がるインフィニティ露天風呂から堪能できるのが西館最上階大浴場「星の湯」だ。湖面に浮かんでいるようでいつまでも浸かっていたくなる。青空が映り込む広々とした内湯、星空を眺める寝湯、壷湯、腰掛け湯、洞爺湖を眺めるクラシックな造りのサウナ室なども思いのまま。サウナはセルフロウリュタイプで洞爺湖水掛け流し水風呂とととのい椅子を備えている。地下1階には四季の彩り豊かな庭園を眺める大浴場「月の湯」。造園やサウナのスペシャリスト監修による癒し空間だ。

一面ガラス越しに巨石の庭などを眺めるサウナ室は国産檜造り、20㎡のワイド空間で、ヒーターはウェット＆マイルドなロウリュが楽しめる「メトス社」のZIEL2台を採用。KERKESストーンが従来比の2～2.5倍搭載されており、オートロウリュとセルフロウリュがともに楽しめる北海道初のハイブリッドロウリュサウナとして大きな話題を呼んでいる。水風呂は冷却器不要で水質の良い洞爺湖水、外気浴チェアは2台設置されている。万世閣のサウナは我慢しなくていいサウナ。良質なサウナ体験にきっと心身がととのう。

北海道の旬の豊かな食材の美味しさと出会えるのがチーズ工房と燻製室を併設した『ビュッフェレストラン』。夕食も朝食も約90品の料理が並ぶ。活気あふれるライブキッチンに並ぶのは目の前で調理する寿司や天ぷら、エイジングビーフステーキ、自社製チーズを用いた石窯焼ピッツァなど。自社燻製のサーモンやタコ、野菜のスモークなどにも手が伸びる。食事処はもう一つ、仕切のある半個室などで和食会席膳を賞味できる『旬彩和房ななかまど』。温かい料理は温かく、冷たい料理は冷えた状態で食事のペースに合わせて運ばれてくる。季節を結う創作会席を事前予約すれば、旬の素材に腕によりを掛けた料理の数々も堪能できる。

滞在時間を彩るのはライブラリー＆カフェ「BLOSSOM COFFEE」や湖畔に面した足湯「ちゃますゆ」など。４月28日から10月31日にかけて毎夜開催される「洞爺湖ロングラン花火大会」も旅の思い出に花を添えてくれる。