海外でも賞賛される日本庭園を抱く伝統と格式あるホテル。
皇室にも愛され続ける憩いの空間を贅沢に堪能。
伝統と格式が織りなす静寂の空間、常磐ホテル。甲府市北西部にあって90年を超える歴史を誇る。
皇族をはじめ、各界の賓客をお迎えてしてきた重厚な趣の玄関、幾多の文人墨客に愛され、海外からも絶賛され続ける別世界さながらの日本庭園、歳月に磨き抜かれてきた正統のおもてなし、いずれもが「甲府の迎賓館」の称号に相応しく、ホテルの名を広く世に知らしめている。
旅時間をやすらかに演出するのは松を基調とした3千坪もの日本庭園。米国の日本庭園情報誌で常に上位にランキングされる名園だ。
その庭園を囲む回廊沿いには、伝統建築の粋を凝らした数寄屋造りの離れが佇んでいる。囲碁や将棋の番勝負の間ともなる「九重」や一部屋に趣の異なる2つの露天風呂を備えた「御坂」など、8室すべてが露天風呂付きで、湯量豊富な源泉が掛け流されている。
園内には高松宮殿下がお手植えされた栗の木や文豪井伏鱒二氏ゆかりの欅、作家山口瞳氏が愛おしんだ花梨などが季節を育んでいる。
客室は庭園と南アルプスを望む東館と、世界遺産富士山を遠望する西館に計39室用意されている。
魅力はお食事
湯村温泉は千二百年前に弘法大師が開湯。武田信玄公もこよなく愛し、戦の傷と疲れを癒やしたという史実が歴史書に記されている。
その名湯を湛えるのは黒御影石の内湯と滝や巨大な岩が印象的な露天風呂、そして赤い御影石に彩られた内湯と香り高い檜の露天風呂。趣異なる2つの湯殿を入替制で満喫できる。程よい湯温とゆとりの広さの内湯で長湯するのも一興だ。
夕食は甲州の心尽くしの料理を賞味する。「常磐流会席」のスタンダード「胡蝶の膳」と素材、器にこだわったワンランク上の「篝火の膳」が基本の2コースだ。春夏秋冬、自然豊かな甲州の豊かな食材が器の中に見事なまでに表現されている。最高級ブランドの甲州牛や、高級養殖ブランド魚「富士の介」など郷土の優れた食材とともに、水揚げしてすぐに空輸された日本近海産生本まぐろなども堪能できる。
朝食は昔ながらの旅館の朝餉をほっこり気分で味わえる。食後には庭園を眺めるラウンジで香り高い珈琲も楽しめる。
食事場所はプランに応じて13ブース52席の個室食事処「曙」や、2023年に誕生した26ブース104席のモダンな個室食事処「桜」など。庭園内では極上甲州牛ステーキが味わえる「ペントハウス甲州」も利用可能だ。
詳細情報
建物 | 西館:鉄筋6階建、東館:鉄筋3階建、離れ:5棟 |
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客室 | (全47室)/和室25・洋室2・和洋室20(内、露天風呂付8) |
食事 | 夕食・朝食 :和食 |
館内施設 | 浴場:大浴場・露天風呂(源泉掛け流し/客室8室)、宴会場(2室、40畳)、コンベンションホール(200人)、喫茶、売店 |
料金 | 30,000円(税別・入湯税別)~ |
チェックイン・チェックアウト | チェックイン15:00・チェックアウト11:00 |
Wi-Fi | 客室 |
禁煙・喫煙 | 全館禁煙・指定喫煙所有り |
温泉泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸温泉 |
施設情報 / 交通アクセス
所在地 | 〒400-0073 山梨県甲府市湯村2-5-21 |
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鉄道 | JR中央本線甲府駅下車、タクシー約10分 |
バス | JR甲府駅から4番乗り場、一高・甲府工業方面行き約15分、湯村温泉入口停留所下車、徒歩約1分 |
自動車 | 中央自動車道甲府昭和ICから国道20号線・県道富士見バイパス線、約6km |
駐車場 | 乗用車200台・大型4台 EV普通充電器(交流 8kW)4基(EVカー充電器:有り) |
TEL | 055-254-3111 |
FAX | 055-253-0691 |
URL | https://tokiwa-hotel.co.jp |