人気温泉旅館ホテル250選に5回以上入選の宿

2024

[ 岐阜県 下呂温泉 ]

中空に浮かんで見下ろすような大パノラマ。
眺めに魅せられながら愉しむ至福の時間。

 南飛騨の山々に抱かれた下呂市街や飛驒川を眼下に、至高の滞在を叶える天空の宿「しょうげつ」。宵闇に浮かぶ山々の稜線や街の灯り、月明かり、茜射す早朝の靄や霧…。見飽きることがない自然の営みとともに至福の時間が流れ、いつしか五感が満たされていく。
 客室は4階から10階に景色を遮るものがない全面ガラスが施された21室。内18室にパノラマビュー、あるいはワイドビューの名が冠されている。各フロアにはわずか3室しかなく、人の気配を感じない。全室とも二間と内風呂付で、5~9階の中央客室は一室がベッドルームになっている。
 おすすめは4・5階の露天風呂付客室5室。窓外にはワイドな濡縁と露天風呂。湯船やデッキチェアにくつろぎながら眺める景色の素晴らしさはいうまでもない。4階中央客室の露天風呂付2402号室は茶室や檜浴室も備え、風雅な滞在を心置きなく楽しめる。
 肌を包み込むようなトロリとした下呂温泉が楽しめるのは、檜の香あふれる露天風呂とガラス貼の内湯を備えた浴み処『竹取物語』。山懐の澄みわたった空気、夜景や朝靄など刻々と姿を変えていく風景に心も潤う。貸切湯「若葉」と「紅葉」も用意されている。

画像:しょうげつつま側客室:広縁-イメージ1

ワイドビューのつま側客室に居ながらにして眺めるのは自然が描き出すドラマチックな光景。千変万化する眺望が宿最大のおもてなしである。

画像:しょうげつつま側客室:広縁‐イメージ

4階の露天風呂付客室2403号室から眺める飛騨の温泉街と飛驒川。景色を損なわないよう、全面ガラスが施されている。

画像:しょうげつ客室:2403露天

温泉に浸かりながら飛驒川や温泉街を眺める2403号室の露天風呂。

画像:しょうげつ大浴場:男子露天風呂

季節の風訪れる浴み処「竹取物語」男性用露天風呂。

画像:しょうげつ大浴場:女子内湯

全面ガラス越しに下呂の街並みを望む浴み処「竹取物語」女性用内湯。

画像:しょうげつ外観:秋

錦秋の頃の外観。

魅力はお食事
飛騨の幸も贅沢な懐石料理を、趣向を凝らした数寄屋造りの個室で

 夕餉は水琴窟の音色はかなげに響く幻想的な路地を渡って料理茶屋「水琴亭」へ。独楽天井、光天井、ステンドグラスなどひと部屋ごとに意匠を凝らした数寄屋造りの17の個室が用意されている。
 食のおもてなしは、飛騨牛をはじめ、厳選した旬の素材や飛騨の幸を用いた彩り鮮やかな懐石料理。一品ずつ、出来たてが運ばれてくる間合いも絶妙で、板前のあふれる創意と器に移し出された季節の風情を心静かに堪能できる。ご挨拶に訪れた女将さんとの交流も思い出になる。
 朝食も同じ個室で満喫する。朴葉味噌をはじめ白米に合う品々もたっぷりで、食味コンテストで日本一連続受賞のブランド米「銀の朏」は夕食朝食ともに楽しめる。心温まるおもてなしはもちろん、すべてにおいて高評価の宿である。

画像:しょうげつIMG_1469

1階の料理茶屋「水琴亭」。17室の個室は独楽天井、光天井、ステンドグラスなどひと部屋ごとに意匠を凝らした造りで、非日常空間を独り占めしたような気分で食事が楽しめる。

画像:しょうげつ料理:お造り

季節を楽しむ懐石料理。お造りも季節ごとの美味に出会える。

画像:しょうげつ1D9A1255-2

名物の飛騨牛を山葵、塩、割醤油で。

詳細情報
建物 本館:鉄筋5階建、別館:鉄筋11階建 
客室 (全21室)/和室10・和洋室6・露天風呂付5 
食事 夕食:和会席料理、朝食:和食 
館内施設 浴場:大浴場・露天風呂・貸切風呂、個室食事処(17室65席)、ティーラウンジ、売店 
料金 33,000円~63,800円(税込、入湯税別) 
チェックイン・チェックアウト チェックイン14:00・チェックアウト11:00
Wi-Fi 全館 
禁煙・喫煙 全館全室禁煙・指定喫煙所有り
温泉泉質 アルカリ性単純泉(pH9.40)
施設情報 / 交通アクセス
所在地 〒509-2503岐阜県下呂市萩原町西上田2148-1
鉄道 JR高山本線下呂駅下車、タクシー約5分
自動車 中央自動車道中津川ICから国道257号線経由約60分 
飛行機 中部国際空港からタクシー約180分 
駐車場 乗用車16台
送迎 下呂駅より(要予約・到着後電話不要)
TEL 0576–25-7611
FAX 0576-25-3262
URL https://www.shougetsu.jp
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