鬼怒川温泉ホテルのコンセプトは「結旅（ゆいたび）」。湯、食、旅をテーマとして、家族やグループの心をつなぐくつろぎシーンを細やかに印象深く演出している。
　癒しとふれあいを楽しめるのが渓谷沿いの２つの大浴場での｢十趣湯めぐり｣だ。木造大風呂や大風呂や露天岩風呂、健緑石風呂、半身浴風呂などを備えた木造り大浴場『渓谷の湯』と、パワーストーンの風呂が揃う石造り大浴場『湯里』を男女入替で満喫できる。みんなで一緒に楽しめば絆もきっと深くなる。
　客室は遊楽館、湯の街館、懐かし館に多彩に揃う。人気客室はふれあいのひとときを巧みに演出する「コンセプトルーム」だ。
　例えば遊楽館の洋室は女子旅や記念日旅行にもおすすめのラグジュアリー空間で、テラスからは鬼怒川のダイナミックな景勝が望める。湯の街館の和洋室も渓谷側。琉球畳のくつろぎスペースとシモンズベッドを備え、こちらも女子旅などに人気を呼ぶ。
　懐かし館の赤ちゃんルームやキディルームには哺乳瓶ウォーマーやバウンサーなど、赤ちゃんやお子様との旅行に嬉しい備品を多数完備している。ミキハウス子育て総研から「ウェルカムベビーのお宿」に認定された部屋である。

　食の楽しみにも心をつなぐひとときが凝縮されている。オープンキッチン付の『石窯ダイニング楽炎』は、みんなで賑やかに楽しむ食のエンターテインメント空間。本格的な石窯ウッドバーニングオーブンの４００度もの高温で焼き上げ、旨味を閉じ込めた石窯料理は何度でもお代わりしたくなるほどの美味しさだ。
　アツアツのピッツァや目の前で揚げる天ぷらなど和洋中の多彩な出来たて料理はもちろん、手づくりスイーツが並ぶマルシェも用意されていて、大人はもちろん、女性や子どもにも大人気だ。
　躍動感あふれるオープンキッチンでのやりとりを通じてお客様とスタッフが心を通わせる、それも結旅のワンシーンだ。
　大切な人とプライベートに食事を楽しむのなら、和の伝統美と洋の艶やかさを併せ持つ『個室ダイニング結坐』が最適だ。栃木のブランド肉や契約農家から届く四季折々の採れたて新鮮野菜もふんだんな鍋をメインとした「結坐会席」を心ゆくまで堪能できる。食を通じて心のふれあいを演出する…。空間にも料理にもそんな願いが込められている。
　館内には、談笑の時間を楽しむロビーラウンジや温泉卓球、絵付けやキャンドルづくりなどができるネイチャー体験工房など、かけがえのない結旅でふれあいを演出する施設も備えている。