淡路島東海岸の遮るものがない海の絶景を楽しめるホテルニューアワジ。リザーブしたいのは全室温泉露天風呂を備えた和のリゾート『ヴィラ楽園』だ。1階に「海の庭」、4階に「星の庭」、5階から10階に「宙の庭」と特徴あるスイートが揃い、まさに”星と海と空が出逢う場所“というキャッチフレーズ通りの雄大で優雅なリゾート時間を紡ぎ出している。

2022年から23年にかけて4・5階に誕生したのがスイートルーム「朝陽の庭」だ。客室は3タイプ14室。テラスを含む面積が86.84～121.5㎡の大空間には和室とツインルーム、リビングダイニング、ベッドルーム、眺め麗しい露天風呂付ウッドテラスを備えている。目の前には紀淡海峡と大海原。幻想的な朝陽や刻々と表情を変える海は何ともドラマチックだ。食事は夕食・朝食ともに部屋食で。ダイニングテーブルで気兼ねなく味わう特別懐石のプライベートディナーは贅沢そのもの。地酒やシャンパンとともに堪能できる。とっておきのリゾートステージだ。

最上階にはゲスト専用スカイラウンジ「天上の桟敷」が絵巻物のようなパノラマで迎えてくれる。6階から12階には紀淡海峡の朝日の眺めひときわの『夢大地』も待っている。

古事記の冒頭を飾る「国生み伝説」が息づく「御食国」淡路島は、自給率なんと107％を誇る食材の宝庫。夕餉には豊穣の海と大地の恵みの数々を堪能する。春は桜鯛や淡路島サクラマス、夏は淡路鱧、夏から秋にかけては真蛸や最盛期を迎える伊勢海老、秋は紅葉鯛や錦秋鱧、冬はブランド食材の淡路島3年とらふぐなど港に水揚げされたばかりの魚介を中心に、豊かな自然環境が育んだ淡路牛やたまねぎ、米なども盛り込んだ美食が満喫できる。聞きしに勝る食の醍醐味に圧倒されることだろう。