800年前から尽きることなく湧き上がる磐梯熱海温泉。華の湯の湯殿には湧出温度53度、一日約615トンもの湧出量を誇る天然温泉があふれかえる。魅力はその湯の醍醐味を個性様々な湯船で楽しむ「30の湯めぐり」だ。

食のバラエティも特筆だ。レストラン『風舞』ではオープンキッチンの出来たて創作和食に、メイン料理が個体識別番号付のふくしま牛、もしくは旬の魚が選べる月替わりの究極会席。料理茶屋『あさかの里』では網焼き炙り会席。さらに「料理を旅する」がコンセプトの『ツアービュッフェ』は、オープンキッチン、郷土料理や酒の肴が揃う「地場産館」、無煙ロースターの網焼個室、立ち呑みも楽しめる「お！ちょこ横丁」などをめぐって楽しむ一大美食ゾーンになっている。これらに部屋食も加わる贅沢さだ。

こうした多彩な食の楽しさと客室を組み合わせたプランが用意されているのも大きな魅力。多彩な客室の中で、客室サービスの高品質化をめざして誕生したのがインタワー3階中庭の離れ『松林亭』だ。源泉かけ流し露天風呂付客室が7室。プレミアムルームはアースカラーのインテリアでまとめた『連（tsuranari）』と、日本旅館の雅さや華やかさをインテリアに表現した『理（Kotohari）』だ。約72㎡の空間には源泉掛け流し露天風呂とダイニングルーム、シモンズ社製ダブルベッド、ウォークインクローゼットなどを備えるほか、ワーケーションスペースも用意されている。宿泊者には憩いのひとときを演出するプレミアムラウンジと、一枚板の大テーブルの専用ダイニングも用意されている。

令和4年には42㎡の癒し空間、ワーケーションにも対応するプレミアムベッドルーム『ジャパニーズツイン松韻』6室がオープン。松林や清流を眺める和テイストの2名専用空間で、食事はオープンキッチン『風舞』で会席料理が味わえる。併せて一人旅にも適した『ゆったりシングルルーム』も誕生している。宿ではさらにMICE需要に応えるニュービジネスとしてリアルな会議とオンラインを融合した「ハイブリッド会議」も提案。全室で対応可能なサービスだ。贅沢すぎる湯の醍醐味と規格外とも思える食の充実ぶり、プレミアムな客室群。どれから選んでも納得の滞在が叶う。