人気温泉旅館ホテル250選に5回以上入選の宿

2024

[ 静岡県 稲取温泉 ]

お客様お一人おひとりを見つめて素材にこだわり、鮮度を求めて
おもてなしの体感を演出して「旅館という文化」をめざす宿。

浜の湯 望洋露天風呂

270度の大パノラマの海景色が圧巻の「望洋露天風呂」。昼間と夜とでは全く異なった景色が楽しめる。

浜の湯 望洋露天風呂

晴れた朝には水平線から登る朝日と眼下に迫る大海原と伊豆七島を見渡す「満天大浴場」露天風呂。稲取では浜の湯だけでしか楽しめない。

浜の湯 プライベートスパ

110㎡のゆとりの広さに、露天風呂、露天寝湯、ミストサウナ、デッキテラス、お休み処を備えた貸切風呂「スイートプライベートスパ」。

お客様お一人おひとりを見つめて素材にこだわり、鮮度を求めて
おもてなしの体感を演出して「旅館という文化」をめざす宿。

海に半島のように突き出した形の稲取温泉にあって、遮るものがない海の大パノラマを眺める浜の湯。その絶景を心地良い温泉とともに満喫できるのが最上階8階屋上の『天楼の泉 スカイフォンテーヌ』だ。フロア全体に16もの浴槽を備えた大癒し空間である。大浴場は全長23mの「望洋大露天風呂」と「満天大浴場」。それぞれに天望風呂(内湯)と大露天風呂、立ち湯、寝湯、石風呂、サウナを備え、男女交代制で楽しめる。満天大浴場は洞窟風呂や檜風呂も併設している。

訪れた人誰をも魅了するのが「望洋大露天風呂」。270度の海景色を楽しめるばかりか、湯船に浸かったときに海と繋がって見えるインフィニティな露天風呂になっていて、まるで海に浮かんでいるような錯覚さえ覚えてしまう。日中は光に照り映える大海原を眺めて、夜にはライトアップされた湯船に浸かりながら、満天に輝く星空や尾を引く流れ星を眺める非日常なひとときが満喫できる。

浜の湯 望洋露天風呂

感動的とも思えるのが月の出。特に満月の夜は月が昇るにつれて光が海面に一筋の長い帯をつくる。ムーンロードである。その幻想的な美しさは言葉を失うほど。早朝には伊豆東海岸ならではの水平線から昇る日の出も眺めることができる。いくつもの感動の瞬間に出会えるのが浜の湯の魅力だ。
『天楼の泉 スカイフォンテーヌ』にはさらに、有料貸切テラス「天空テラス&スパエルダンジュ」や広さ110㎡の貸切風呂スイートプライベートスパなども備え、プライベート感ひときわの優雅なバスタイムを演出してくれる。

海のパノラマをコンセプチュアルに楽しむ絶景ルーム

海辺の温泉地にあって目の前が海。そのすばらしいロケーションをリゾート感覚とともに満喫できる客室は「露天風呂付ラグジュアリースイート」、「露天風呂付DXスイート」、「露天風呂付スイート」、2023年12月に誕生した「ラグジュアリースタンダード」、「露天風呂付スイート」、「露天風呂付セミスイート」、「ラグジュアリースタンダード」、「プレミアムスタンダード」の8タイプが用意されている。「旅館という文化」を体感できる宿。どの客室でもゆったりと部屋食が楽しめるのも大きな特徴だ。

浜の湯 客室

2022年12月3日に新たに誕生した源泉掛け流し露天風呂付客室「一天四海」。約135㎡の空間には四方の海を眺める絶景のデッキテラス、12帖和室 、ツインベッドルーム、リビングを備えている。

浜の湯 【睡月】部屋

「 一天四海」とともに誕生した「睡月」。白木ベースの内装。すべての面でラグジュアリーリゾートとしての品格を備えた「睡月」。海上に浮かぶ月が描く波の道(ムーンロード)を微睡みながら眺めるような、幻想的な一夜を演出してくれる。

浜の湯 【睡月】露天風呂

「睡月」露天風呂。

2023年12月には、3階の「露天風呂付DXスイート」に4室のスイートタイプの客室がオープン。海上を漂う船のような優雅さの部屋や、椅子テーブル型の畳ダイニングでゆったりと食事が楽しめる部屋、6畳のダイニング付の部屋などがひときわ快適なオーシャンビューの休日を約束している。

浜の湯 【海音】部屋 源泉掛け流しの露天風呂を備えた最上級スイート「海音」。シャンプーやボディ―ソープ等のアメニティは、大人気のフランス製南仏プロヴァンスの自然派コスメ「ロクシタン」。

浜の湯 【汐音】部屋

2022年12月3日に誕生した源泉かけ流し露天風呂付ラグジュアリースイート「汐音」。まるで海上を漂う船のような優雅なひとときが満喫できる。

浜の湯 【汐音】露天風呂

「汐音」露天風呂。

「魚料理を堪能するなら浜の湯だ。また食べに来るよ」

稲取漁港の入札権を持つことから料理に特化した経営方針を貫いてきた浜の湯。おなじみの「朝から舟盛り」が提供当初から大きな話題を呼んだこともあって、口コミからリピーターも増やしてきた。「魚料理を堪能するなら浜の湯だ。また食べに来るよ」と。舟盛りはいまや浜の湯の代名詞にもなっている。

人気の「金目鯛の煮付け」は、稲取の漁師が作る煮付けを100%再現したもの。濃厚で甘辛い煮汁、タレこそが稲取の昔ながらの郷土の味だ。その金目鯛も一本ずつ丁寧に魚を取り扱う「立縄釣り」で水揚げされたもので、船が日戻り操業で港に着くとすぐに氷水とともに箱詰めされ、短時間で出荷される。だから抜群の鮮度だ。浜の湯の厨房ではまとめて30~50匹の金目鯛を大鍋に漬け、大量の金目鯛から絶妙な旨味を引き出している。

浜の湯 金目鯛姿煮

浜の湯 創作料理

海鮮素材の王様、伊勢海老の美味しさを豪快に楽しむ創作料理。

浜の湯 夜の舟盛り

伊豆のとびきり新鮮な魚介が満喫できる夕食の「舟盛り」。

浜の湯 朝の舟盛り

「朝の舟盛り」。浜の湯では、夕食の「舟盛り」と朝食の「舟盛り」の素材をなるべく変えるように努力をしている。朝食に舟盛りを付けることは、お客様が「夕食時にお酒を飲み過ぎて舟盛りを食べ忘れた」と嘆いているのを耳にして、それならば朝も舟盛りを出そうと考えついた。

金目鯛、伊勢海老、アワビに見る、浜の湯の強いこだわり

せっかく伊豆に来て、さて食事となったとき何を期待するか。やはりそれは金目鯛や伊勢海老、あわびなどの海鮮だと考えた浜の湯は、スタンダードな料理でもその3品を必ず提供している。だから浜の湯には別注料理の献立がない。料理はすべてに細やかな心遣いを配りながら、職人の技で仕立てた品々や伊豆らしいボリュームのある品々をバランスよく仕上げた逸品揃い。食膳にはシンフォニーのような美食の数々が運ばれてくる。

海の王様ともいうべき伊勢海老も、浜の湯では目の前の海で捕獲された伊勢海老を使用している。夜行性の伊勢海老の習性を利用して活動を開始する前の夕方に岩礁地帯に「エビ網」という底刺網を仕掛け、翌早朝に回収して水揚げするのが伊勢海老漁。伊豆稲取近海産の伊勢海老は、独特の風味・ダシ・旨味に特徴がある。浜の湯で楽しめるのは「生で良し、焼いて良し、茹でて良し」の特選伊勢海老料理である。

浜の湯 海鮮

浜の湯 「金目鯛しゃぶしゃぶ」

「金目鯛しゃぶしゃぶ」。2カ月ごとに料理構成を変えている浜の湯では、金目鯛をお造り、煮付け、しゃぶしゃぶ、釜飯などで満喫する平日限定プランも用意されている。

浜の湯 「黒毛和牛陶板焼」

「焼物」の「黒毛和牛陶板焼」。マリアージュするのが、しなやかな渋味のバランスと飲み口のやさしい「ワイン コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ」。

浜の湯 ワイン

ワイン コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ。

浜の湯自慢のアワビ料理といえば「鮑ステーキ自家製ソース和え」。アワビという奥深い高級な海鮮素材に料理人たちの創作の念と職人技術が合わさった逸品である。アワビの肝は海藻の塊のような部位で磯の風味だけでなく海藻のミネラルがたっぷりと含まれている。その肝を裏ごしして化学調味料をいっさい用いず、火にゆっくりかけてソースにする。身の部分はバターでソテーするが、そこで際立つのが職人ならではの火の通し具合。食感と風味を崩さない調理の”見極め“、それこそが浜の湯料理の真髄。アワビは身が固いと思うなかれ、浜の湯のアワビは柔らかい食感と風味が持ち味である。

浜の湯 極上 アワビ 料理長が「絶妙な食感と肝の風味を味わっていただきたい」と思いを込めた「鮑ステーキ自家製肝ソース和え」も絶品。

料理の設えはまさに館名どおり「食べるお宿」。そこに本物の料理だけを追求し続ける宿の誇りも垣間見る。

浜の湯 外観 

海に突き出した稲取海岸に建つ「浜の湯」。

詳細情報
建物 鉄筋8階建 
客室 (全56室)/露天風呂付22室(内、源泉掛け流し風呂付または天然温泉風呂付・計18)、その他34
食事 夕食・朝食:和食
館内施設 浴場(湯守管理):大浴場・露天風呂・貸切風呂・ロウリュサウナ・ドライサウナ、カラオケ(2室)、バー、喫茶、ギャラリー、売店、エステサロン 
料金 28,050円~150,000円(税込、入湯税別) 
チェックイン・チェックアウト チェックイン15:00・チェックアウト10:00 
Wi-Fi ラウンジ・客室
禁煙・喫煙 全室禁煙・指定喫煙所有り
温泉泉質 ナトリウム-塩化物泉
施設情報 / 交通アクセス
所在地 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1017 
鉄道 伊豆急行線伊豆稲取駅下車、タクシー約5分 
自動車 新東名〜長泉沼津ICから国道414号線経由約140分
駐車場 乗用車70台
送迎バス 伊豆稲取駅から(要予約)
TEL 0557-95-2151
FAX 0557-95-2997
URL https://www.izu-hamanoyu.co.jp

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