人気温泉旅館ホテル250選に5回以上入選の宿

2025

[ 山形県 あつみ温泉 ]

三百年を超える老舗宿からの新提案。
山形・庄内を鮮明に感じさせる
源泉掛け流し客室が誕生。

さくらの湯

歴史の湯を源泉掛け流しで楽しめる庭園露天風呂「さくらの湯」。宵闇迫る頃は情感もひときわ。

樽型サウナ

「さくらの湯」に併設された樽型サウナ。

 千二百年を超えるあつみ温泉にあって三百余年のおもてなしを紡ぐ純和風宿、萬国屋。注目したいのが山形らしさを鮮明にした新客室だ。
 その第一弾として2021年に誕生したのが源泉掛け流し露天風呂付客室4室だ。山形の四季や景勝地をモチーフにした大石田焼「次年子窯」の陶器風呂が設置され、豊かな温泉を楽しみながらひときわの郷愁を感じる空間となっている。
 引き続いて2024年12月にリニューアルされたのが里山を眺める露天風呂付客室を含む2室で、湯量豊富な温泉を源泉掛け流しで満喫できる空間へと生まれ変わっている。萬国屋では四季折々に表情を変える「山形・庄内の海」をテーマに客室ごとにコンセプトを設け、そのコンセプトに合わせた「次年子窯」の陶器露天風呂を設置。例えば、月山と鳥海山から望む海、日本海に沈む夕日と庄内浜など、山形の美しい景観や農村風景を感じさせる魅力的な空間になっている。
 萬国屋のコンセプトは「ディスカバリー庄内」。最上階の源泉掛け流し露天風呂付スイート3室や自然に抱かれるような露天風呂付スイートとともに、山形・庄内を肌で感じる客室群が新たなスタンダードとなっている。

和室12畳と源泉掛け流し陶器露天風呂付の客室

和室12畳と源泉掛け流し陶器露天風呂付の客室。写真は山形県大石田焼の「次年子窯」で作られた温海岳の四の滝をイメージした陶器風呂。この他にも鼠ヶ関からの日本海や暮坪の棚田、摩耶山の四季をイメージして造られた陶器風呂がある。

源泉掛け流し露天風呂付客室

2024年12月に誕生した源泉掛け流し露天風呂付客室。「月山や鳥海山から望む海」をコンセプトに大石田焼の「次年子窯」で作られた陶器風呂が設置されている。

陶器風呂

大石田焼の「次年子窯」で作られた陶器風呂。

庭園露天風呂

庄内屈指の規模を誇る大浴場と庭園露天風呂。多くの文人墨客が数多く訪れた歴史ある名湯を源泉掛け流しで堪能できる。

正面玄関

温海川のたもとに三百年の時を刻む萬国屋。正面玄関に伝統と品格を感じさせる。

魅力はお食事
山形の特選素材を満喫するグルメ会席や
千二百年の歴史伝わる湯を堪能

 食事のテーマは、山形の海・山・川の旬の素材を楽しむ「楽山楽水」。「萬国屋季節会席」を基本に、「極上山形牛の温泉蒸しと活き鮑の食べ比べ会席」や、カニなど季節の特選素材と山形牛、鮑を贅沢に楽しむ「萬国屋グルメ会席」から選んで堪能できる。朝食では地元で水揚げされた真鯛をふんだんに使った「3度美味しい鯛めし朝食」が大人気だ。朝食の美味しさにかけては以前から定評がある宿。さすがなものである。
 芭蕉や与謝野晶子などの文人墨客も楽しんだ温泉を醍醐味豊かに楽しむ大浴場は男女入替の大浴場『楽山』と『楽水』。楽山の内湯には美肌をつくるシルクバスが併設され、効能豊かな泉質とのダブルの効果が期待できる。楽水は思わず泳ぎたくなるような広さの湯殿だ。
 庭園露天風呂は夕暮れには温泉情緒ひときわの『さくらの湯』と『里の湯』。時代を越えて愛され続けてきた名泉を季節の風情とともに満喫できる。2023年にリニューアルされた『さくらの湯』にはフィンランド発祥の「バレルサウナ」も新設され、セルフロウリュで心地良いととのい体験が楽しめる。
 おもてなし細やかな老舗宿。その印象は帰ってからも続くという。歴史ある温泉然り、庄内を感じる部屋然り、極上の美食然り、やはり日本の宿はいい。

萬国屋季節会席(アワビと山形牛食べ比べ)

目でも舌でも楽しめる宿一番人気の萬国屋季節会席(一例)。

朝食

朝食の和定食で楽しめる鯛めしは、鯛の出汁で炊き上げた「鯛めし」で一杯。新鮮な天然真鯛と山形の美味しいご飯で二杯。たっぷりの出汁をかけて薬味と一緒に三杯。お腹いっぱいの至福も味わえる。

詳細情報
建物 本館:鉄筋10階建・中央館:鉄筋6階建 
客室 (全97室)/和室79・和洋室18(内、露天風呂付6) 
館内施設 浴場:大浴場・露天風呂・ロウリュサウナ(源泉掛け流し/露天風呂)
料金 16,500円~66,000円(税込、入湯税別)
チェックイン・チェックアウト 15:00・10:00
温泉泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
施設情報 / 交通アクセス
所在地 〒999-7204 山形県鶴岡市湯温海丁1 
TEL 0570-00-8598 
URL https://www.bankokuya.jp

このお宿の過去の記事

Language