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宇宙からも光って見えたパワースポット

御岩神社本殿

御岩神社本殿

御岩神社 三本杉

御岩神社 三本杉

御岩神社 椅子柱 祠

御岩神社 椅子柱 祠

五浦温泉

1971年、アポロ14号の宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏が宇宙から地球を見た際、特定の一点だけが強く光って見えた――。ミッチェル氏は帰還後、その場所の緯度と経度を測定するとそれが日立市の御岩(おいわ)神社周辺だったことがわかり、晩年、来日して神社を訪ねてそのときの体験を語ったとされる。さらに日本人宇宙飛行士の向井千秋さんと複数のクルーも光の柱を見ており、調べた結果、日立市の山中だったと話している。この「光の柱」が大きな話題を呼び、御岩神社が日本最強のパワースポットと呼ばれるきっかけとなっている。実は江戸時代にも「怪光」が立ち上がったという説も伝えられている。
御岩神社を抱く御岩山は古からの神域であり、平安末期から室町時代には山岳信仰の場となり、江戸時代には水戸徳川家が修験道の聖地・出羽三山の信仰をこの山に持ち込んだ。その結果、あらゆる場所が「神仏を祀る唯一の社」となり、総祭神188柱を数える希有な霊場が形づくられた。境内に一歩入ると空気は神域のそれに一変。やがて右側に現れるのが御神木の三本杉。巨木の幹が途中で3本に分岐した三本杉で推定樹齢500年を超える。さらに進みゆけば、神社でありながら阿形像・吽形像が睨みを利かせる楼門、四国八十八箇所の石仏に囲まれた斎神社へと続く。まさに神仏混合の霊場である。
健脚を要するが、奇岩や巨岩が夥しい山中にあるのが「光の柱」が立つといわれる石柱と祠。実は御岩山を流れる沢の石は、5億年前のカンブリア紀の石ですべて雲母。だからこの土地は光って見えるそうで、その光が宇宙から見えたのではないかという説もある。すぐ横には天岩戸もありそこからも強力なエネルギーが出ている。これがパワースポットと呼ばれる所以なのだとか。また、かつて存在したゴンドワナ超大陸の東端にあった岩の連なりが長い時間をかけてたどり着いたのがこの地で、そんな地層は日本では茨城のここでしか確認されていない。つまり日本最古の地層としてもパワースポットを裏付けている。御岩神社へは五浦観光ホテルから車で約50分。美味しい魚と出会う休日が、神仏から力を得る休日にもなる。

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横山大観が愛した風景を眺める和風宿『五浦観光ホテル』

史実を今に未来に本家伴久

温泉発祥の「藤鞍の湯」

温泉発祥の「藤鞍の湯」

湯西川温泉

(本家伴久ウェブサイトから要約)…源平の壇之浦の戦いに敗れた平家。平清盛の嫡男である平重盛の六男・平忠房公は縁戚の宇都宮朝綱公を頼って関東へ下り、川治の鶏頂山に隠れ忍んで暮らしていた。折も折、一族の婦人が男子を出生。祝事と喜んでのぼりを5月の空に上げたところ、源氏方の目にふれ、一族は大敗し深手を負って渓谷沿いに湯西川へと逃れ、そこを永住地として定めた(だから湯西川温泉では鯉のぼりを上げない風習が続いている)。~~~雪の日に狩りに出た平家の人々が発見したのがなぜか雪が降り積もらない箇所で、そこに川原に湧き出る温泉を発見。その場所の近くに埋めたのが「藤の木で作った馬の乗り鞍 」や金銀財宝。温泉の湧き出る所ならば子孫の誰かが掘り起こすであろうと、温泉のことも誰にも漏らさずに不自由を忍び、深山の生活に甘んじ続けた(宝物殿にその「藤鞍」が展示されている)。
室町時代に本家伴久の先祖であり、平忠房公から11代目の伴対島守忠光が雪の中の温泉と宝物を発見。長年隠れ忍んできた平家の子孫たちは先祖に感謝しつつ、先祖を祀る「六地蔵供養塔」を建立した(この塔は湯西川温泉慈光寺内本家伴久の墓所内にあり、天文一八(1549)年と記されていて、日光市の重要文化財に認定されている。また、伴という字は「平の人」を、敵から身を守るために形を変えた隠れ姓。人偏は人を表し、右の半は上部の点を半の横線の間に移し、半の一番上の部分を消すと「伻」という字になる)。江戸初期(1666年)には湯西川村落として存在し始め、良質の温泉の評判が近隣に聞こえ、湯治宿屋の伴久旅館(本家伴久)の創業に繋がった…。この「史実」を前に皆さんは何を思いますか。感じますか。時代は移っても、自然の営みや川原に湧き上がる温泉、深山に伝わる習わしや佇まいは訪れる現代人を驚かせ、心身を癒し続けている。訪れればきっと、肌で体感するすべてが遥かなる時空へと誘う。

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湯西川温泉発祥の宿『本家伴久』

御朱印めぐりで将軍着座の間へ

日光山輪王寺大猷院

日光山輪王寺大猷院

日光温泉

日光で人気を集めているのが『日光二社一寺 御朱印めぐり』で、「世界遺産地区」「中禅寺地区」「湯元地区」に計42カ所の拝受場所が設定されている。その内、神橋や日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社、輪王寺大猷院のある世界遺産地区の御朱印拝受所は29カ所。宿泊前後2日間かけてめぐるのはいかがだろう。
御朱印めぐりとともにぜひ拝観したいのが日光東照宮の『将軍着座の間』。歴代の江戸幕府将軍が通されて着座したという非常に神聖で重要な空間で、通常は一般入室禁止だが、2026年11月30日まで特別祈祷できる(所要時間/約1時間45分、2名から)。将軍着座の間では「金幣拝戴の儀」という神聖な儀式を体験でき、参拝者は家康公の御加護を受けられるとされている。運が良ければ、かつて将軍しか座れなかった葵の御紋の真下の場所で、玉串奉納を行う役割に選ばれることもある。祈祷の最後には直会(御神酒)をいただき、御神札や朱杯などの記念品が授与される。その後いただく御朱印がいっそう思い出深いものになる。

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世界遺産の二社一寺まで徒歩約5分の宿『日光千姫物語』

日光から鬼怒川へ煙りもくもく、SLの旅

SL大樹ふたら

SL大樹ふたら

鬼怒川・川治温泉

日光を観光してから鬼怒川温泉へ向かいたい…。そんな方におすすめしたいのがレトロな「SL大樹ふたら」の旅。東武日光駅~下今市駅~東武ワールドスクウェア駅~鬼怒川温泉駅の約19・5㎞を1時間ほどでつなぐSL列車の旅が満喫できる。東武日光駅13時3分発のSL大樹ふたら72号に乗れば、鬼怒川温泉駅着は14時6分。鬼怒川温泉駅前で休憩しても宿にゆとりでチェックインできる。途中、東武ワールドスクウェアを観光することも可能だ。世界の有名な建築物や遺産のテーマパーク。園内にはユネスコの世界文化遺産に登録されている49物件を含め、22の国と地域102点の建造物が25分の1のスケールで精巧に再現されていて、ガリバー気分で世界一周旅行が楽しめる。

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・『鬼怒川グランドホテル夢の季』
・『あさや』
・『鬼怒川金谷ホテル』
・『鬼怒川温泉ホテル』

温泉、植物、星空…癒しのメニュー
日光湯元温泉

戦場ヶ原

戦場ヶ原

ラムサール条約に登録された湿原「戦場ヶ原」の奥、湯ノ湖の北岸に開けた静かな温泉地。日光開山の祖、勝道上人が788年に発見したとされる温泉は日本で4番目に濃い硫黄泉で、長く湯治場として親しまれてきた。気軽な散策が楽しめるのが、約350種類にも及ぶ植物や水鳥が息づく戦場ヶ原の自然研究路。ワタスゲの見頃は6月~8月上旬、草紅葉は9月下旬~10月上旬頃がおすすめだ。男体山を背景に広大な湿原を見渡せる展望ポイントも各所に用意されている。湯の湖畔や戦場ヶ原周辺は星空観光スポットとしても人気を呼ぶ。

泉質いろいろ、いろいろ見どころ
那須・塩原温泉

馬頭広重美術館

馬頭広重美術館

那須温泉と塩原温泉を併せて22湯あり、泉質も塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫黄泉、硫酸塩泉、酸性泉、単純泉など多岐にわたる温泉地。温泉郷には150以上の源泉があり、毎分1万リットルもの湯量の温泉が湧き上がっていることから「源泉遺産」とも呼ばれている。観光スポットも実に多彩。マイカーで行くなら那須ステンドグラス美術館や世界の名車が一堂に揃う那須クラシックカー博物館、浮世絵師・歌川広重の版画や肉筆画などを収蔵した馬頭広重美術館、影絵作家の藤城清治美術館など美術館・博物館めぐりもおすすめだ。話題の観光スポットは「ジャイロライドパーク那須」。体重移動で前進、後退、左右への方向転換が可能な電動立ち乗りボードで、オフロードの原生林をインストラクターなしで走行できる全国初の施設として人気を呼んでいる。お土産探しには約150店舗の有名ブランド店や地元のロコ・マーケットが人気の那須ガーデンアウトレットへ。

那須クラシックカー博物館 

那須クラシックカー博物館 

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