人気温泉旅館ホテル250選に5回以上入選の宿

2024

[ 群馬県 磯部温泉 ]

舌切雀の世界に心遊ばせながら楽しむ美肌の湯。
充実したパブリック施設を用いた「温泉会議力」も提案。

画像:「楽水の湯」男性風呂

1階大浴場「楽水の湯」男性風呂。露天風呂は、香豊かな檜風呂はじめ野趣溢れる岩風呂などの湯船が並ぶ癒し空間。開放感の中、温泉と戯れる雀のように、湯遊びが楽しめる。

 童話「舌切雀伝説」誕生の宿。宝物殿にはこの地が伝説発祥の地とする書が展示され、人気のサイボットシアターでは毎夜、お爺さんや雀たちが伝説を再現している。館内ではマスコットキャラクターの「おちゅん」にも出会える。子ども連れには嬉しい演出である。

画像:サイボットシアター

「サイボットシアター」。伝説舌切雀の物語がロボットと映像のショーで毎日4回上映される。

画像:マスコットキャラクター「おちゅん」

マスコットキャラクター「おちゅん」。ネット上には「おちゅんショップ」も開設されている。

 華やかな浮き舞台に彩られた吹き抜けロビーの外には、東大寺や天龍寺、東福寺などの庭を手掛けた匠による庭園が四季折々の風情の中に時を育んでいる。客室もやすらかな和の誂え。最上階貴賓室から露天風呂付和洋室、清流碓氷川を眺める和室まで多彩に揃う。
 人気は「楽水ツインベッドタイプ客室」。和室12畳にシモンズ社製ベッド、高品質家具を備えた空間はカップルや家族、ワーケーションなど多彩なニーズに対応する。

画像:楽水ツインベッドタイプ客室

「楽水ツインベッドタイプ客室」。40㎡の空間はシモンズ社製ベッドや内装家具など機能性に優れた設備を備え、カップルやファミリーの人気が高い。WiFiも完備しデスクワークにも適している。

画像:楽山LUXZAN和室

上毛三山を望む、楽山LUXZAN和室(一例)。

画像:ロビーラウンジの眺め

ロビーラウンジから眺める中庭は匠の手による名園。全方向から眺められるよう巧みに設計されている。

 心弾む夕食は旬の群馬食材を生かして真心込めた和食膳。上州牛や上州麦豚などは絶妙の旨さだ。
 東京にも近く、パブリック施設が充実した宿。「温泉会議力」をテーマに団体受け入れにも積極的に取り組んでいる。自然の中での会議を奨励し、より良いコミュニケーションを育むための提案だ。

画像:和食膳 群馬の素材や豊洲直送の魚介を使い、一品一品丁寧に調理されたこだわりの和食膳(一例)。

 宿から軽井沢へなら車で約30分、世界遺産の富岡製糸場へは約20分。この至便さも得がたい魅力である。

魅力は温泉
これは贅沢。
入れ替えなしで満喫できる男女2カ所ずつの大浴場

 古来、胃腸に効く霊泉として碓氷峠を往来する旅人や湯治客を癒してきた磯部温泉。温泉マーク♨発祥の地としても知られている。泉質は美肌の湯、風邪治しの湯とも称される塩化物炭酸水素塩泉だ。
 その効能を満喫するゆとりの広さの湯殿が男女2カ所ずつ用意されている。1階には内湯に加え、岩風呂や樽風呂、庭園風呂などの湯船が並ぶ露天風呂「舌切雀の湯遊び大浴場」を備えた『楽水の湯』。2階には清流碓氷川を眼下に眺めながら浸かれる『楽山の湯』。明るく見晴らしの良い展望大浴場や夜には星空を眺める露天風呂で温泉の心地良さを実感できる。

画像:楽山の湯 2階「楽山の湯」女性露天風呂。夜は満天の星を眺めながら入浴できる。

 舌切雀の世界に心を遊ばせ、由緒ある温泉を満喫するひとときは何ものにも代え難い。温泉の魅力を最大限に楽しませてくれる宿である。

詳細情報
建物 本館:鉄筋6階建、別館:鉄筋7階建、鉄筋10階建
客室 (全115室)/和室52・洋室4・和洋室42、露天風呂付17
食事 夕食:創作料理・会席料理、朝食:バイキング
館内施設 浴場:大浴場・露天風呂・サウナ、宴会場(8室、24〜318畳)、コンベンションホール(900人)、レストラン(160席)、料亭(9室45席)、カラオケ(3室)、居酒屋、麺どころ、ティーラウンジ、売店、エステコーナー、夏季プール 
料金 15,000円~50,000円(税込、入湯税別) 
チェックイン・チェックアウト チェックイン15:00・チェックアウト10:00
Wi-Fi 全館
禁煙・喫煙 一部喫煙室・指定喫煙所有り 
温泉泉質 鉄(2)-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩強塩泉(pH7.00)
施設情報 / 交通アクセス
所在地 〒379-0127 群馬県安中市磯部1-12-5
鉄道 JR信越本線磯部駅下車、徒歩約5分 
自動車 関越・上信越自動車道松井田妙義ICから国道18号線約10分 
駐車場 乗用車400台・大型20台(EVカー充電器:有り)   
送迎 磯部駅から(要予約・到着後電話要)
TEL 027-385-0085
FAX 027-385-0055
URL https://www.isobesuzume.co.jp

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