花と湯と月をめでる宿。抜群の立地と意匠を凝らした空間。
伊予牛「絹の味」を味わい、道後の湯を天望露天風呂で堪能。
花と湯と月をめでる宿。抜群の立地と意匠を凝らした空間。
伊予牛「絹の味」を味わい、道後の湯を天望露天風呂で堪能。
2024年7月11日に全館営業が再開される道後温泉本館目の前。旅館街のメインストリートに位置する宿。湯めぐりや町歩きに絶好の立地である。
エントランスからエスカレーターを上ると白を基調とした11階まで吹き抜けのロビー。吹き抜けには製作に膨大な工程を必要とする「伊予かすり」のテキスタイル作品がたなびき、客室へはシースルーエレベーターで向かう。館内にはそこかしこに地元工芸品によるアートが施され、愛媛・道後ならではの土地柄を感じる。
2018年9月にリニューアルされた9階エレベーターホールの屏風は、小田川の清流を利用した流し漉きによる「五十崎和紙」にフランスの金箔工芸法「ギルディング」を加味したアート作品。人気の次の間付きの足湯客室でも室内のアート作品が鑑賞できる。10階の「花スイート」「月やどり」「湯すずみ」の各露天風呂付和洋室でもダイナミックな作品鑑賞が堪能できる。ロビーに設置された地元の女性陶芸家集団「とべりて」の作品のギャラリーでは、気に入った作品の購入も可能だ。
大浴場と隣接する天望露天風呂には「あつ湯」と「ぬる湯」があり、自分好みの湯加減で最古湯である道後の湯を楽しむことができる。3000年もの永きにわたり多くの人々に愛され続けている道後の湯は、肌に優しいアルカリ性単純泉。心身ともに癒されつつ、美肌効果も得られる。朝夕の男女入れ替え制の大浴場では趣異なる湯殿での湯あみが楽しめる。
独自に確立している仕入れルートにより安定して上質な素材を調達できる強みは、料理目当ての地元リピーターによく知られており、特に愛媛ブランドの伊予牛「絹の味」はメイン素材としてロングセラーの人気である。夕食は媛ポークとの食べ比べができるプランや瀬戸内鯛がメインのプラン、伊予牛「絹の味」をとことん味わうプランなど。伊予牛「絹の味」とは、県農えひめが認定した生産者が県内で10ケ月以上飼育した生産履歴と血統が明確な黒毛和牛で絹のような細やかな「差し」が特徴。柔らかくまろやかな舌触りに上質な牛肉ならではの旨味が味わえる。
メイン料理と季節素材を用いた郷土料理のハーフバイキングでは、愛媛ならではの「食」も堪能できる。全国区で人気の宇和島鯛めしと、しまなみ水軍ゆかりの炊き込み鯛めしの食べ比べは夕食時のお楽しみ。朝食では瀬戸内のしらす丼も食することができる。レストランではソフトドリンクは無料で提供するなど、気遣いも細やかに、お楽しみ満載の宿である。
詳細情報
建物 | 鉄筋11階建 |
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客室 | (全43室)/和室23・和室ベッドタイプ17・露天風呂付3 |
食事 | 夕食・朝食:和食ハーフバイキング |
館内施設 | 浴場:大浴場・露天風呂・ドライサウナ、宴会場(3室、40~80畳)、コンベンションホール(100人)、レストラン(3室合計70席)、コーヒー&カクテルラウンジ、売店 |
料金 | 14,300円~49,500円(税込、入湯税別) |
日帰り入浴 | 1,000円(税込、15:00~21:00) |
チェックイン・チェックアウト | チェックイン15:00・チェックアウト10:00 |
Wi-Fi | ロビーラウンジ |
禁煙・喫煙 | 全館禁煙・屋外指定喫煙所有り |
温泉泉質 | アルカリ性単純泉(pH9.1) |
施設情報 / 交通アクセス
所在地 | 〒790-0837 愛媛県松山市道後湯月町4-16 |
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鉄道 | 伊予鉄道道後温泉駅下車、徒歩約5分 |
自動車 | 松山自動車道松山ICから国道33号線経由約25分 |
飛行機 | 松山空港から「道後温泉駅」行きバス、道後温泉駅停留所下車、徒歩約5分 |
駐車場 | 乗用車40台・大型6台 |
TEL | 089-943-3333 |
FAX | 089-945-4401 |
URL | http://www.hotel-hanayuzuki.jp/ |