「温泉宿・ホテル総選挙」において夕食自慢、貸切風呂、歴史文化、アクセスの4部門でエリア第1位を獲得し、バス事業も展開する話題の湯宿。大浴場と庭園露天風呂が2階層に跨るダイナミックな湯処があり、大浴場にはメイン浴槽のほか、シルクバス、バイブラバス、ジェットバス、ロウリュサウナ、スチームサウナを備える。女流作家が描く砥部焼陶板壁画は圧巻で道後の歴史を物語る。庭園露天風呂は、左の湯に釜、瓶、小判、檜、石切の5種、右の湯に岩、八角檜、寝風呂の3種があり、開放的な空間で趣の異なる湯浴みが楽しめる。ともにリニューアルしたばかりで快適さもこの上ない。

温泉宿・ホテル総選挙で四国エリアで第1位に輝いた檜、桶、陶器、石の4室を有する貸切露天風呂、足湯、手湯、顔湯、子どもたちに大人気のみかんボールの湯、まんがの湯なども設える。これほど多彩な館内湯めぐりを楽しめるのは道後プリンスホテルをおいてほかにない。芸者のお出迎え、レトロなボンネットバスでの送迎、蛇口をひねるとオレンジジュース、日本の伝統を継承する様々な館内イベントなどおもてなしも充実し、テーマパークを訪れた気分で道後温泉旅を満喫できる。

夕食は地元食材をふんだんに使い、料理長の拘りと真心を感じる見た目も鮮やかな会席料理を堪能する。「道プリ旬彩会席」は愛媛の県魚真鯛のお造り、鯛しゃぶ、プロの目利が厳選した和牛の鉄板焼に加え、フカヒレ入り茶碗蒸し、帆立の水貝、伊予名物 松山揚げのしょうゆ飯などが彩を添える。「道プリ贅沢会席」は真鯛料理、厳選和牛のすき焼、活き鮑の酒蒸し、かつて子規や漱石が愛した風呂吹き大根、本場・愛媛の鱧のお吸い物、 宿名物鯛めしなど贅と匠の技が尽くされている。また、大手旅行サイトの年間アワードで大賞を受賞した「四国味覚めぐり会席」は真鯛料理、愛媛ブランド甘とろ豚と讃岐うどんの寄せ鍋、高知名物鰹のたたき、徳島ブランド阿波尾鶏のグリルステーキなど、四国四県の味覚を一度に満喫できる。

お子様会席はこれをアレンジしたものでボリューム感たっぷり。お子様ランチセットは宿のキャラクター「ボンネットバス」を模した2段重ねの入れ物で登場する。いずれもたこ焼き体験付で家族の会話と笑顔が絶えない。和洋約50種類の朝食バイキングでは「のっけ丼コーナー」が大人気。瀬戸内のしらす、マグロ、イカ、温泉玉子などの具材をのっけて朝から自分流の丼を存分に楽しむことができる。